師走 半ば
いよいよ なんだか気ぜわしく
なって参りました。
浅草は、クリスマス目前に
すでにお正月飾り
（夜の仲見世）
（朝の仲見世）
美家古には 日々たくさんの
お客様がそれぞれの想いとともに
お出かけ下さいます。
ちょうど昨年 5代目の一番弟子
大ちゃん こと
山下大輔が 6代目として
美家古の仕事を続けることとなり
ました。
先日のこと
先代4代目の親方の頃よりの
お客様
カウンターでさっと
お寿司を召し上がりになり
5代目親方が組合の為
店を外しておりましたので
大ちゃんが握る
お会計の時に
奥の水屋で こっそりと
『今日は、はじめて6代目の寿司を
食べたよ！』
『美味しかったよ。』
っと 一言。
そして、そっとお帰りになりました。
あ〜。よかった。と
ホッとしておりましたら
そのお客様
ワインを抱えて
お戻りになり
【御祝い】といって
置いていかれました
日々、同じ事の繰り返し
当たり前のように
魚と向き合い
美味しいお寿司になり
お客様にお届けできるよう
努めております。
寿司屋のカウンターは
オープンキッチンの対面商売
いつでも真剣勝負。
その空間が
少しでも心地良いもので
ありますようにと思いながらの
日々。
美家古をずっと
見守って下さいます
お客様から
お褒めの言葉をいただいて
とっても嬉しい日でございました。
美家古に弟子入りしまして
26年。
山下大輔も日々成長。
どうぞよろしくお願い申し上げます。