10代目馬生師匠33回忌 後編。 - 浅草江戸前寿司|弁天山美家古寿司

10代目馬生師匠33回忌 後編。

10代目 金原亭馬生師匠 33回忌

美家古と馬生師匠のご縁は、
日本画家
鴨下晁湖(かもした ちょうこ)先生。

美家古の常連のお客様
鴨下先生が、馬生師匠をお連れになり
ましたのが初めてのこと
噺家さんと、
職人4代目栄一親方との出会いから
ほぼ毎日のように
カウンターの端っこに
おかけになって
お酒を楽しまれておられました。
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いつのまにか
大親友(2人ともいなくなってしまい
その表現があっているか?)の
ような関係で
あったようです。
お酒に、
小さく握った寿司をつまみ
多彩な馬生師匠に、
筆を持たせては
絵をかいていただいたりと
仲良しっぷりは
美家古にたくさんの絵画、
手描き暖簾がありますことからも
うかがい知ることができます。

馬生師匠が美家古の暖簾をかいて
下さっていましたことから
今では
志乃さんの旦那様 中尾彬様が
そのお役を、果たして下さって
おります❗️

私も七五三の晴れ姿
みていただく親戚もなかったので
当時 日暮里にありました
馬生師匠のご自宅へ
真っ先に、伺ったのでした
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池波志乃様は、
今でもその日の事を
『あの時、アッコは
ビービーないてさぁ。』
っと・・・。

そんなこんなのご縁。

そして、また驚きましたことに
この法要のお席で
橘 右之吉 様にもバッタリ。

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そこでまたまた
ビックリエピソードを伺いました。

橘右之吉様が
美家古に初めていらした時のお話

浅草駅で偶然にお会いして
馬生師匠にご挨拶しましたら
用事はあるのかとお尋ねになり
特に何もなかった
右之吉様は、
訳もわからず連れて来られたとのこと。

当時まど20代だった
右之吉様は、緊張のあまり
何を食べたかった
覚えていないそうです❗️

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今、この時、
ここにいなかったら
こんな出会いはなかったかも

人と人とを結ぶ偶然の出会いに
驚きと
結びつけて下さいました事へ
のありがたさ♡

10代目金原亭馬生師匠の33回忌

人ってひとりじゃないんだなぁ〜っと
感じる会でございました。

さぁ、私共は
皆さまに美味しいお寿司を
お伝えする大役。
そこから何かが繋がるといいな。
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中尾さん❤️志乃さん
ありがとうございました。

そして、9月6日 26年前
弁天山美家古寿司
木造からビルになり
オープンしました
記念の日でした❤️❤️❤️❤️〜❤️。

おしまい。